イタリアの食卓に欠かせないものは、オリーブオイル、ワイン、そしてチーズ。原料となるミルクは牛、羊、山羊、水牛から作られます。一番多いのが牛乳で次が羊。
水牛はローマ以南のカゼルタやナポリ、サレルノ周辺の特産のモッツァレッラ・ディ・ブーファラが有名。山羊の乳を固めるときには牛から摂った凝固液(イタリア語でカリオ、Caglio)を使うそうです。
ロビオラ・ロッカヴェラーノ (篠利幸のイタリア紀行)
http://blog.tabista.jp/italia/2006/11/post_102.html
出来立てホヤホヤのリコッタに続き、ペコリーノ シチリアーノD.O.Pについてのレポートです。
ペコリーノとは「羊(pecora=ペコラ)乳から作られたチーズ」の総称です。
ペコリーノ ロマーノ、ペコリーノ サルド(サルデニア)などが有名ですが、ペコリーノ シチリアーノもやっぱり有名。土地それぞれで羊ちゃんが食べているもの(草?)が違うため羊乳の味も代わりため、当然チーズの味も変わってきます。今回見学にいったカゼイフィーチョ(チーズ工場)では、自分達で羊を飼い、仕事は毎朝乳搾りから始まるそうです。
リコッタのエントリーでも触れましたが、乳の出る量は、牛→ヤギ→羊の順に少ないらしく。乳が凝縮しているせいか羊乳はどことなくトロンとしている感じもします。
ペコリーノ作りはこの絞りたて乳(38度程度だそうです)にCaglio(カリオ)を入れるところから始まります。Caglio(凝固酵素、レンニン、仔牛の第四胃袋)とは子牛の胃の一部でこれを入れることでチーズが凝固し始めるそうです。そういえば、ドミンゴマンマは昔は羊の胃を乾燥させてチーズを作るときに使っていた、、、って言っていたっけ。Caglioを入れると乳がプリンのようにブルンブルンになってきます。ある程度の固さになったら熱いお湯を入れながらプリンを砕いて行きます。そしてこの砕けたプリンを手で集めながら水分を切りながらカゴの中に入れて行きます。
シチリア食通信~時々イタリア~
http://cucisici.exblog.jp/15042447/
イタリア生まれの画家、ジョバンニ・セガンティーニが数年暮らした街
『ミラノ近代美術館』天使と生命
岡山『大原美術館』
comune di caglio
赤字のところがカーリオで、コモ、レッコ、ベラージオのちょうど中間ぐらいにあるみたいですね
ミラノは地図だと一番下、その斜め右上にはF1で有名なモンツァがあります
確か一週間後ぐらいにモンツァでF1が開催されたんじゃないかな?
今、ここまで地下鉄を延ばそうとこの辺り、大規模な工事が行われていますが、完成するのは一体いつのことやら?
イタリアで地下鉄を通すのは大変ですよね、掘ると遺跡が出てくること多々
カーリオに来る前にその少し下にあるカンツォ(CANZO)という場所を通ったのですが、とってもイイ感じの街
電車の駅もあるようだし、来ようと思ったら来れそうなので、すっごく訪れてみたくなりました
メルカートと言ってもこじんまりとしたものでしたが、街の人々で賑わっていました
イタリア > コモ湖
http://tabicomm.com/kuchikomi/dzAyeDBk/2
画家セガンティーニが暮らしていたこともあるコモ湖近くの小さな街【Caglio】(カーリオ)
http://blogs.yahoo.co.jp/onaragabu2004/61337209.html
キモシン,レンニン
http://kotobank.jp/word/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3
キモシン,凝乳酵素とも。タンパク質分解酵素の一種。哺乳(ほにゅう)類の幼体,特に子牛の第四胃に存在。不活性のプロレンニンとして分泌され塩酸で活性化される。カルシウムの存在下で乳中のカゼインに働いてこれを凝固させる。
センマイ牛の第四胃(しわ胃、アボマズム)
ミ ノ
第一胃です。肉厚で純白に近い白色です。かなり歯ごたえがあるので包丁で切り込みが入っています。切り開いた形が簑傘に似ていることからミノと呼ばれるようになりました。
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ハチノス名前の通りその形状が蜂の巣に似ているのでこう呼ばれます。牛の第二番目の胃袋です。イタリア料理のトリッパやコムタンに使われます。あっさりして食べやすい内臓肉です。
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センマイ
朝鮮語の千葉(チョニョブ)をそのまま日本語に訳しました。千葉とは千枚と同意味です。牛の第三胃です。生センマイは掃除しやすくするために湯通ししている店が多いそうです。また、表面の灰色の部分を湯むきして「白センマイ」で供される場合もあります。湯むきは比較的高級店に多いようです。
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ギアラ・赤センマイ第四胃です。英語名abomasumからアボミとも呼ばれます。煮込み料理などにも使われ、かなり味は濃厚です。しっかりと焼いて脂を落として食べるととても美味しいモノです。生に近い状態では、かなりしっかりした歯ごたえです。店によっては、センマイに近い白い部分を「白センマイ」と呼ぶところもあります。牛の胃は4つといわれますが、生物学的にいう胃はこのギアラだけです。残りの3つは食道が進化したものだそうです。
語源は諸説あります。偽の腹「偽腹(ぎはら)」が訛ったと言う説がありますが、本来の胃はこのギアラですので意味合いが違い、後付の理由ではないでしょうか。終戦後、基地などで働いていた在日の方が、報酬の代わりにホルモンを貰っていたことから、「ギャラ」が訛ってギアラになったという説の方が有力ではないかと考えます。
http://www.pulgogi.net/section.html
「ひげとボイン」(ユニコーン)
Algernon
出典:『Wiktionary』 (2010/11/16 02:46 UTC 版)語源
From Old French als gernons ‘having mustaches’, from als (contraction of a かつ les) + gernon, variant of grenon ‘mustache’, from a Germanic source, related to Old High German grana ‘mustache’, 古期英語 granu ‘mustache’, Old Norse grǫn ‘mustache, (upper) lip’.固有名詞
AlgernonA male given name.
参照
“Algernon” in the Online Etymology Dictionary, Douglas Harper, 2001
Ásgeir Blöndal Magnússon. Íslensk orðsifjabók, 1st edition, 2nd printing (1989). Reykjavík, Orðabók Háskólans.
アナグラム
nonglare, nonlarge
http://ejje.weblio.jp/content/Algernonnon-glare
ノングレアとは、CRTディスプレイや液晶ディスプレイの表面に外光が反射して画面が見にくくなることを防止する処理のことである。
語源
non- + glare形容詞
nonglare (not comparable)Not subject to glare.
a nonglare screen
関連する語
antiglare
アナグラム
Algernon, nonlargeディスプレイ画面上での光の反射.また,それによって表示が見え難くなること.
http://ejje.weblio.jp/content/nonglareglare
glare1
音節glare1 発音記号/gléɚ|gléə/音声を聞く【名詞】
[単数形で]
1
[通例 the glare] まぶしい光,ぎらぎらする光.
用例 the glare of neon lights ぎらぎらとまぶしいネオンの光.2
[通例 the glare] 目立つこと,華々しさ.
用例 in the full glare of publicity 世間の大評判になって.3
にらみ,ねめつけ.
用例 with a glare of hatred 憎悪をこめてにらみつけて.【動詞】 【自動詞】
1
〔+副(句)〕(…に)ぎらぎら輝く,まばゆく光る.
用例 The sun glared down relentlessly. 太陽がぎらぎらと容赦なく照りつけた.2
〔+at+(代)名〕(怒りや敵意をこめて)〔…を〕にらみつける,ねめつける.
用例 He glared at me with [in] rage. 彼は激怒して私をにらんだ.【他動詞】
目を怒らして〈憎悪・反抗の意などを〉表わす.
用例 He glared defiance at me. 彼は反抗の目を私に投げかけた.[中期英語から; GLASS と関連語; 【形容詞】 glaring]
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glare2
音節glare2 発音記号/gléɚ|gléə/【名詞】【可算名詞】
(氷などの)輝いてなめらかな表面.眩しさ,眩輝,眩惑,グレア
glare
出典:『Wiktionary』 (2011/05/01 10:22 UTC 版)発音
韻: -ɛə(r)
名詞
glare (複数形 glares)(uncountable) An intense, blinding light.
Showy brilliance; gaudiness.
An angry or fierce stare.
(telephony) A call collision; when an incoming call occurs at the same time of an outgoing call.
動詞
glare (三人称単数 現在形 glares, 現在分詞 glaring, 過去形および過去分詞形 glared)(intransitive) To stare angrily.
He walked in late, with the teacher glaring at him the whole time.
(intransitive) To shine brightly.
The sun glared down on the desert sand.
派生語
aglare
glaringly
glare filter
アナグラム
Alger
Elgar
lager
large
regal
http://ejje.weblio.jp/content/glare