まわるまわるよ幽霊に病院に読み上げる本と朗読する北野武と所ジョージ、看護婦さんたち、トンカチ、夢の世界・・・ふと誰かの声がして目が覚める。声が持つ自我に反応した意識を持つ。
「これは大きな土地で育った心の夢、大きさ比べをしたいのかしら。大きさなら負けてるわ。何よそれを見せたいの?」意地っ張りな声の自我に反応した意識を持つ。大きさに負けるなら要らないわ、急につまんなくなった。中に入って夢をみてたのに。
いうなれば夢をつくるの。自我って厄介よね。
自我は役に立たない。才能は自我はない。
声。声が聞こえる?気がついたわ。あなたたち死んでるけど生きてるの。
終身刑が睡眠死の方がいいという意見が多いのかしら。
脳死じゃなくて肉体死で脳だけ寝てるの。
自我にあめ玉あげてるのよ。夢は依頼されて作るほど自我が強い場合もあるわ・・・。
誰の近くで眠るかもだいじだけどね。
扁桃体の肥大のつらさを訴える人がいる。
性欲が制御できないらしい。
・・・そう言われても。
なぜそのからだに入ったのかしら。抗えばいいのに。
変なの。
なぜ人になったのかしら。