大規模な旱魃
カーボベルデ(18世紀 - 19世紀)
死者数:10万人以上。被災者多数がニューイングランドなどに移住、捕鯨業に従事 インド
(1900年)
死者数:25万人~325万人。旱魃による飢饉、病気 ソビエト連邦 1921・1922年
ウクライナ、ヴォルガ地域で25~500万人が旱魃による飢饉により死亡
1932 - 1934年 ウクライナ、クバン、北コーカサス。
死者数:500万~1000万人
中国 北西部(1928 - 1930年)
死者数:300万人以上、飢餓 四川省(1936年)
500万人が死亡(飢餓)、3400万人が移住
アメリカ合衆国(1930 - 1937年)
3回の旱魃、大平原地帯 中国四川省(1941年)
死者数:250万人 インド(1965 - 1967年)
イラン(1968 - 1972年)
サヘル(サハラ砂漠南縁地域)(1968 - 1974年)
エチオピア(1973・1974年)
ボリビア(1983年)
エチオピア(1984・1985年)
現在の旱魃
オーストラリア(2001年 - )
中世温暖期
900~1100年
太陽ウォルフ極小期(1350頃)
1300年代中央アジアで大干ばつ、中緯度地帯で乾燥化
アッバース朝が凋落
黄河氾濫で700万人
ペスト大流行世界で4億人(うち中国で1億人欧州で2500万人)
中国も「五代十国」の大乱
小氷河期
1400年代
太陽シュペッラー極小期(1450~1570)
グリーンランドの寒冷化で入植者全滅
長禄寛正の飢饉(1459~1461)
14~19c 4度の「太陽極小期」
ノースカロライナ州ロアノーク島地域およびバージニア州ジェームズタウン地域
1587年から1589年まで(800年間でも最悪の干魃時期)
ウォルター・ローリーにより出資、組織化された殖民事業が失敗放棄、死亡
マウンダー極小期(1645~1715)
西・北欧では1700年前後が極端な低温期
フランスでは飢えと寒さで200万人が死亡。フィンランドで、全人口の1/3が死んだ。
寛永の飢饉(1642-43)
元禄の飢饉(1691-95)
享保の飢饉(1732~)は、寒冷化でなく、干魃とイナゴ害によるもの。96万人が餓死
宝暦の飢饉(1753-57)
天明の大飢饉(1782~)
天保の大飢饉(1833~)
1812年は世界各地で大火山爆発、ロシアで-32度の寒波
1815年はインドネシアのタンボラ火山が大爆発し、1万2千の住民死亡
1816年「夏のなかった年」爆発粉塵による急冷化、アメリカで80万人凍死
アイルランドのジャガイモ飢饉(1845~)100万人が餓死、50万人が米国などへ脱出
インド大干魃(1880頃)は1900万以上の死者
カーボベルデ(18世紀 - 19世紀)
死者数:10万人以上。被災者多数がニューイングランドなどに移住、捕鯨業に従事
インド(1900年)
死者数:25万人~325万人。旱魃による飢饉、病気
20c~現暖期
ソビエト連邦 1921・1922年
ウクライナ、ヴォルガ地域で25~500万人が旱魃による飢饉により死亡
1932 - 1934年
ウクライナ、クバン、北コーカサス。死者数:500万~1000万人
中国 北西部(1928 - 1930年)
死者数:300万人以上、飢餓 四川省(1936年)
500万人が死亡(飢餓)、3400万人が移住
アメリカ合衆国(1930 - 1937年)
1930-40年頃冷害による北日本の飢饉
1941年から猛烈な寒波が襲来
1970年代~高温化
3回の旱魃、死者数:250万人
大平原地帯 中国四川省(1941年)
インド(1965 - 1967年)
イラン(1968 - 1972年)
サヘル(サハラ砂漠南縁地域)(1968 - 1974年)
エチオピア(1973・1974年)
ボリビア(1983年)
エチオピア(1984・1985年)
現在の旱魃
オーストラリア(2001年 - )