『マグマ』 こうみる
・マグマだまりを利用した地熱発電を主体にストーリーを構築しているが、
地熱には実は2種類ある。
1つは前者、もう一つは生き物の発する体温である。
地中には未曾有の生き物が居り、地震のナマズ、山津波とは
そうした微生物や小さな生き物が起こすことを、畏怖としてきた
それらへの信仰心を刺激することで、経済面や政治面への波及と覇権への意欲
・対抗する原子力とは、物質の持つ空調への反応を切り札にした制空権
制海権への保持や奪回などへの欲望が見え隠れする
・実はここ最近、政財界の陰のドン的存在が相次いで亡くなった。
たとえばポケモンの悪役で有名な榊とは三菱の黒幕の1人なのだが、三菱重工業は
アフリカの天然原子力発電所の管理を行ってきた。
ちなみに隣国は戦乱で有名なキンシャサである。
・日本の経済・財政界からみると、地震ナマズを敬愛するのは住友である
金融面では三井住友となっている
そこへエネルギーと海運の強化が入ると、今まで厳重な世界の覇権のガードマンだった役が入れ替わる
かなり下克上的である
・原子力への不信感が大きくなってきた
民衆へ訴える素地が整っている
・8割火力からの転換への切り札、というのは真の世界人口の人種割合が関連している
ユーカリは精油が利用でき、山火事で発芽する珍しい植物だ
そしてオーストラリア原産という間違った情報が加担している
本当の原種はそうかもしれないが、北半球の低緯度高気圧帯の砂漠で主に育った可能性があるからだ
地熱へはナマズも地震や火山信仰で今までの損な役回りから解放されたい集団が多くいる
・フィクションの作品を既成事実化する、いわゆるプロバガンダを用いた手法
ただし、事前の企業や団体の根回しの自信がうかがえる
・もちろん、権力ドラマとしてだけではない
火力という石炭に頼った暮らし方に世界中がエコや環境提言をして転換を図ろうとしているのだ
しかも石炭は裸子植物という恐竜時代以前の植物の化石であり、新世代が育成できる自信がこれまでつかなかった
そして人口減との板挟みで戦争に対して精神的肉体的にも疲弊している
それは現在までの歴史をみてとる限りである
それに地震や地下の災害に対して周知できることで避難や移住に関してよりアナウンスしやすくなる
・また実は日本は未だに山のダイナマイトによる採石を行っている国の一つである
自然に対して火薬で刺激し続けているのは、とてもよくないと思う
・ユーカリは燃やせる
バイオ燃料も注目されているが、とうもろこしよりはるかに競争が激しいのがこれなのだ
そして地球上の大半がオーストラリアに生えている
しかしインドや中国への植樹も進んでいるのである
そして伐採して現在も大規模な裸子植物原生林の残る場所を保護しなくてはやっていけないのだ