繰り返される失敗。
独自に宇宙と星を作っても、平たく言えば<元カレが今カノを連れてきて「まあきれいね、居心地良いわ気
に入ったからしばらくいるわね」居座る>そんな状態。
嫁姑ドラマみたいだ。
ジャイアントインパクトは6500万年前だとまことしやかに言われる。果たしてそんなに遠い昔だろうか?
この辺がスターウォーズなのだ。当の本人達は全然意識もないだろう。超新星の爆発のかけらが突き刺さっ
たのだ。古い遺伝子が組み込まれたカケラが突き刺さったのなら、突然変異が姿を現すのはあり得る。
光の世紀は19世紀の産業革命から。以後革命の世紀だった。
「チャタレイ夫人の恋人」ロレンス~松岡正剛の「千夜千冊」から
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0855.html
藤原猛先生がいた。京都初音中学校の国語の先生だ。難聴者で~その先生の家に中学2年のときの同級生の滝泰子と2度目に伺ったとき、帰り際、「これ、松岡へのプレゼントだ」と言って2冊の本をくれた。
伊藤整が初訳したときの小山書店版「チャタレイ夫人の恋人」上下本である。
包装紙のようなカバーが丁寧にしてあって、裏表紙の裏(表3)に色褪せた新聞記事の切り抜きが貼ってある。チャタレイ裁判の発行人有罪を告げる記事だった。藤原先生は大声で「なあ、松岡はこれを読んでもっともっと自由になれ」と言った。~ロレンスは短い人生の異常な日々を通して、男と女の関係だけに社会と世界と宇宙の消息の燃焼をつきとめたのである。
~まるで世界中に理想的なリゾートを求めたようなもの、ロレンスは「地球の歩き方」の先駆者だったのかとおもわれてくる。
ここでいったんイギリスに戻り、1年もたたずにまたアメリカからメキシコのオアハカに入って「翼のある蛇」を書いた。この有翼竜蛇とはロレンスとフリーダそのものである。ロレンスはしだいに男であって女であるような、それゆえ女であって男でもあるような、そういう両性具有の「あわい」に入っていく。
こうして何度かの放浪遍歴のあと、フィレンツェ近くの村で書きあげたのが「チャタレイ夫人の恋人」なのである。
冒頭、ロレンスは「現代は本質的に悲劇の時代である」と書き、コニー(コンスタンス)が結婚したクリフォード・チャタレイが炭鉱王であることを証かす。
この設定は、ロレンスが少年期から見続けていた自由とは反対の社会というものだ。しかしレディ・チャタレイにすべてを託したロレンスは、その2年後に南フランスの懐かしい村で死んだ。意外だろうが、まだ45歳だった。ざっとこんなところが、「チャタレイ夫人の恋人」が書かれた背景であって、そこに人を春情に走らせるポルノグラフィティがない理由だが、それはそれとして、あいかわらず藤原先生がどうしてぼくにレディ・チャタレイを勧めたのかは、まだわからない。
ロレンスとフリーダはおそらくその欠片にのってきてやってきた古い命であり、この星を痛めつけたそのものだと、そのオアハカの「翼のある蛇」に出会い悟ったのだろう。オアハカはジャイアントインパクトのあったメキシコ湾のそばである。
大声の「松岡、もっと自由になれ」はいまも耳に響いているけれど、そしてまさにいつもそうだ、そうだと思ってきたが、ぼくがレディ・チャタレイに出会えてきたかどうかはまだわからないし、ぼくがD・H・ロレンスの日々を必要とする人生を追っているのかどうかも、よくわからない。
いや、藤原先生は伊藤整の文学自由のための闘争をぼくに知らせたかったのかもしれない。いつまでも鳴海仙吉ではいるなよと言ってくれたのかもしれない。それともやはりぼくがいつか知ることになるだろうD・H・ロレンスのピューリタニズムとの格闘を匂わせたのか。
そういえば先生は、ぼくが日記にそう書いた詩を褒めてくれたことがある。それは「鳥」というぼくが飼っていたメジロについての短い詩なのだが、その最後に、「右、下、ななめ、あっ、仰向いた」と書いた一行が、「なあ、松岡、ここがええんやで」と言ったのだ。いったい、先生はなぜここを褒めたのか。この公案はいまもって謎である。
生き物は同じ顔をしたものたちがたくさんいる。
しかしロレンスは新しく来たしかし古い者の方だと書いたが、やはり元から居た者だろう。
そう脳が感じる。
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繰り返される失敗-天と地、骨と光
天地互いに逆さまの生き物
片方はパンや機械化人間
星という地球なら磁力のかたまりの重金属の物質から立った
(ほとんどの女は物質側の意識)
片方は霊的やエーテルや他の人間生き物
宇宙、空から逆立ちした
意識とからだを分解してみる
脳と鼻と脊髄と子宮--やわらかい、でも意識は正位置(多分体は逆位置)--これは飛び立ててない
(連れていかないとという合図をしていた)
目と口
肩と手と腕と・・・おそらく骨、頭蓋骨
内臓とペニスと足--飛び立てたのはおそらくこれだ(正確には内臓)(でも肩胸骨辺りと区別が難しい)
ちょうど、脳と脊髄と子宮の上に、どっしり内臓という生き物が降り積もっている様なそんな意識
本当はもっと高知能で脳も巨大なのに、頭蓋骨が周りを取り巻いて萎縮させられている
(ちょうど幼生エイリアンに襲われたシーンみたいに)
物質側の意識が逆位置にからだを作っている
物質側のからだだとして物質の正位置である実体の体の子宮に挿入されると
自意識の逆位置である顔から宇宙へのエネルギーの噴気口、出口が開いた
そしてゴーゴーと宇宙・虚数電磁空間と繋がっているのも同時なのだ。
そしてこの音声を聞いている人々は、物質か虚無か霊的逆立ち意識か判別ができないのだ
気になるのは、卵子は星の形そのものでそういう女性意識は飛び立てないのだろうか?ということ。
(ちょうどエヴァ破のラストの綾波を助け出すシンジみたいに)
そしていつも犠牲になるのはどうも女らしい
やわらかい脳と脊髄だけの女性意識は、口を持たない、だから助けを呼べない